真相究明・再発防止

私たちは、二度と、集団予防接種によるB型肝炎感染被害と同じような被害が生じないよう、真相究明・再発防止に取り組んでいます。

我が国におけるB型肝炎の感染拡大は、集団予防接種の際の注射器具の使い回しが危険であると分かっていたにもかかわらず、日本全国で注射器具が使い回されていることを見過ごし、放置されたことにより発生しました。

私たちは、二度とこのようなことが発生しないよう、平成24年5月31日から始まった「集団予防接種等によるB型肝炎感染拡大の検証及び再発防止に関する検討会」(通称「検証会議」)に参加して、問題点と再発防止を話し合いました。検証会議は、平成25年6月18日に終了し、その結果、「提言」と「研究班報告書」がまとめられました。私たちは、集団予防接種によるB型肝炎感染被害と同じような被害が生じないよう、今後も、国と協議を続ける等して、適正な厚生行政が行われるべく引き続き発言し、監視する等の活動を行っていきます。